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トルクレンチを買うならデジタルトルクレンチがオススメ!

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工具紹介

みなさんトルクレンチはどんな物をお使いでしょうか?

トルクレンチと言っても安いものから高いものまであります。

種類もたくさんありますよね。

直読式、プレート式、プリセット式、ダイヤル式、デジタル式、板バネ式等たくさんあります。

その中で迷ったらこれを買うべきというものをご紹介いたします。

Snap -ONのデジタルトルクレンチシリーズのATECHシリーズになります。

ATECHとCTECHの違い

スナップオンのデジタルトルクレンチにはATECHとCTECHの2種類あります。

今回は大まかな説明のみとさせて頂きます。

CTECHは、自分がトルクで締めたデータをパソコン等に転送できる機能を持っています。

色が黒色でかっこいい。

ATECHに比べて高い耐久性があります。

そしてATECHは赤色です。

今回ご紹介するのはこちら

ATECH『1FS240N』

こちらは1/4サイズのトルクレンチになります。

私が最近購入し、とても良かったのでATECH『1FS240N』を紹介させて頂きます。

他にも3/8、1/2シリーズも販売されていますので是非ご検討ください。

  • 全長:295ミリ
  • 直径:22.3ミリ
  • 耐久性のあるスチールボディ
  • トルク測定可能範囲:1.5〜30N・m
  • アングル(角度):0〜360°
  • ギア数:72
  • 15°フレックス(首振り)
  • サイクルカウンター
  • トルクアダプターを付けた時でも勝手に計算してくれる
  • 履歴の確認ができる
  • リアルタイムでのトルク表示
  • 4つのトルク表示で目的トルクの達成がわかりやすい

ATECH『1FS240N』のメリット

最小トルクに戻さなくて良い

デジタル式ですので板バネ式と同じく使い終わったら最小トルクに戻す必要がありません。

意外とこの作業が面倒でそのままにしてしまう方が多いですが、戻してあげないと校正が狂ってしまい設定トルクで使っているつもりでも誤差が生まれてしまいます。

一瞬でトルク設定ができる

ATECH『1FS240N』は好きなトルクを5個メモリする事ができます。

よく使うトルクを任意で設定しておくことにより一瞬でトルクをセットして使う事ができます。

角度締が可能

今まで角度締めをするのにペンで印をつけたりしている方や、アングルトルクゲージを使って角度締めを行ってきたと思います。

このトルクレンチひとつで目的トルクで締めた後、角度締めまで可能です。

お知らせがわかりやすい

トルク表示がディスプレイで常に出ているので今どのくらいで締め付けているのか一目瞭然です。

また、バイブレーション、ビープ音、LEDで警告してくれますので、オーバートルクで締めることがなくなります。

従来のトルクレンチはクリック音のみで実際にクリック音が鳴ってもオーバートルクで締めている可能性が高いです。

これはトルクレンチの使い方をマスターしていないのにクリック音がすればトルクで締まっていると勘違いする方が多いからです。

15°のフレックス付き

トルクレンチにフレックス機能がついています。

通常のトルクレンチでは首を振ることは不可能ですが、このATECH『1FS240N』は15°のフレックス付きなので今までトルクレンチが入らなかった所に簡単にアクセスする事ができます。

何本締めたか、わかりやすい

サイクルカウンター付きですのでヘッドボルトやヘッドカバーボルトを閉める際に何本締めたのか一目瞭然です。

この機能により、締め忘れる確率がグンと下がります。

不安を解消してくれる

あの車のホイールボルト締めたかな?とかたまにありませんか?

そんな時に履歴を確認すると日時と締めたトルクが保存されていますのでそんな不安を解消する事が可能です。

計算不要!

トルクアダプターを使用した際にトルクアダプター分の長さが変わりますので作業要領書通りのトルクで締めるとオーバートルクになります。

ですのでしっかりと計算をした上でトルクを設定しないといけませんが、ATECH『1FS240N』はトルクアダプターの長さを入力するだけで自動で計算してくれますので作業要領書通りのトルクをセットするだけで大丈夫です。

作業効率アップ

上記全ての機能を組み合わせれば作業効率がアップして面倒なトルク設定、最小値に戻す等の面倒くささも解消されます。

デメリット

値段が高い

ATECH『1FS240N』は1/4サイズですが約85000円します。

もっと大きなサイズになればその分値段が上がります。。。

ですが今までの面倒な作業、作業効率が上がる、不安を除去できると考えればお安く無いですか?

このお値段ですが、許容トルク範囲も大きいので何本もトルクレンチを買うのであれば逆にそっちの方がお値段がかると思います。

より精密に扱う必要がある

プレセット型や板ばね式のトルクレンチよりもより丁寧に扱う必要があります。

雑に工具箱の上にポンと置いたりするのはNGです。

電子精密機器ですので使用後はケースに入れて保管をオススメします。

まとめ

値段は高いですが、その価格に見合った性能を持っています。

トルクレンチは校正を定期的に出しておけば一生ものです。

トータルのメカニック人生を考えれば決して高くはありません。

とても機能的で不安を払拭できて、作業効率もアップします。

私たちプロのメカニックですから、お客様の大切なお車、高級車を扱うようなお店で働いている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

プロが校正も出ていない様な安い工具で直すお店には安心して預けれませんからね。

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