ほんの少しだけ角度をつけたい時にユニバーサルジョイントだと角度付きすぎるし、ユニバーサルジョイント分の幅が膨らんでしまって、隙間に入らないよって時に大活躍です。
通常のエクステンションバーに加えて持っておいた方が絶対にいい工具になります。
そんなKo-ken『ウォブルエクステンションバー』を今回ご紹介します。
『ウォブルエクステンションバー』
今回写真等の解説は1/4で解説させて頂きます。
3/8のウォブルエクステンションバーも発売されていますのでご安心くださいませ。
(最後に3/8のリンクを載せておりますので是非チャックしてみて下さい)
通常のエクステンションバーとの違い
片側16°の首振りが可能
片側16°ですから反対も合わせると32°首が振れるようになります。
ある程度のところならこれ一本でアクセスが可能です!
ユニバーサルジョイントだと、ふにゃふにゃになってこの角度でいて欲しいのにそんなに曲がらないでー!ってことありますよね。。。
また、ニバーサルジョイントをつけた事によりこの隙間からアクセス出来なくなっちゃったって事もありますよね。
そんなストレスを無くしてくれますよ!
通常のエクステンションバーのような使い方もOK
1段階ソケットに差し込めば16°の首が振れるようになります。
さらに、もう1段階ソケットに差し込めばなんと通常のエクテンションバーに早変わり♪
いちいちユニバーサルジョイントを付けたり、外したりしなくて良いんです!
ですが、弱点もあるんですよ。。。
ここは使用する上で注意が必要なポイントです!
首が振れて便利なんですが、この首が振れる機構のおかげでソケットが抜けやすくなってしまいます。
後は、奥まで差して通常のエクステンションバーみたいに使いたかったのに、衝撃で首振りになっちゃったり
その逆で首振りで使いたいのにネジに対して押さえつけながら使用する場面では通常のエクステンションバーみたいになったりします、、、
発売されている 長さ
- 28ミリ
- 50ミリ
- 100ミリ
- 150ミリ
- 200ミリ
- 250ミリ
これらの6個セットでケース付きでも販売しております!
買うのであればセットがオススメです。
回しやすい
この赤丸のところがギザギザしていますよね?
これがローレット加工と言いまして、指でエクステンションバーを回す時に大活躍するんです!
オイルがついた指で回してもしっかりと回す事ができます。
少しトルクが残っていても、ローレット加工のところが指にに食い付きますのでしっかりと回せます。
メリット
メリットを簡潔にまとめるとこうなります。
- 少しの角度を付けたい時に大活躍
- 1つの工具で2つの役割
- 豊富な長さ
- ローレット付きで滑らず回せる
デメリット
デメリットを簡潔にまとめるとこうなります。
- 通常のエクステンションバーに比べて、ソケットが抜けやすい。
- 角度を付けているときは強いトルクがあまり掛けられない。
豆知識
いろんなメーカーからこのウォブルエクステンションバーを出していますが、実はこれKo-keオリジナルなんです!
どういうことかと言いますと、Ko-kenが特許を取って申請しているので他社メーカーはKo-kenの特許を使って開発、発売しているんです。
ということは単純に考えれば、特許を持っているKo-kenで買った方が安いってことではないでしょうか?
こんな感じで雑学や豆知識を知っていればより工具沼にハマりやすくなるんではないでしょうか?笑
みなさんもこんな雑学知ってるよ!ってのがあれば教えてくだい!
3/8はこちらになります☟
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