キャディ買いたいけど、どんなのがいいのかな?
確かにいろんなところから発売されているから難しいわよね。
今回は選ぶ際の重要ポイントを教えるわ!
今回は工具箱(キャディ)を初めて買う方に向けて気を付けるポイントをまとめてみました。
今後初めてのキャディを購入される方にシェアして頂けたら嬉しいです♪
キャディを買う上で大事なポイント
ボールベアリング付きの物を選ぶべし!
ドロワーにボールベアリングが付いている物を買ってください!
ボールベアリングが無いと開け閉めする時に何回も引っ掛かってストレスにしかなりません。
一日に何回も開け閉めしますので作業効率にも大きく影響します。
段数は最低7段のものを買うべし!
ドロワー(引き出し)の数が最低でも7段のもを買うことをお勧めします。
ドロワーが多くて困ることはありません。
内訳としてはこんな感じになります。
- コマ(ソケット)
- スパナ、メガネ
- ラチェット、エクステンションバー類
- プライヤー等握りもの
- 長物、ハンマー類
- パーツクリーナー、手袋等なんでも入れるところ(いずれはボルトやナット、部品入れになります)
- 書類や文房具等を入れる場所(お好きなもの)
このように7段は無いと工具が増えてきた時や長年整備士をしていますと、いっぱいになって1つのドロワーに様々な種類のものを入れるハメになってしまいます。
白色は避けるべし!
工場で使うのであれば白色はオススメしません。
毎日綺麗にしてもやっぱり汚れてしまいますし、年数を重ねると黄ばんできてしまいます。
プロテクションフィルムを貼ったりするのであれば良いかもしれませんが、、、
ドロワーはロック付きのもが良し!
ロック付きのもじゃないと、工具箱を別のリフトに移動するときにいちいち工具箱をロックしないと移動中にドロワーが勝手に開いてしまいます。
実際に私、移動中にドロワーが全部出てきて工具箱をひっくり返しました。。。
近くに車があったのでぶつからなくて本当によかったです。
地震が来た時にも勝手に開いてしまって、倒れるなんてこともあります。
サイドハンドルがゴツいものにすべき!
長年整備をしていますとどんどん工具が増えてきて、重くなってきます。
耐久荷重を超えることはあんまり無いと思いますが、超えていなくてもサイドハンドルが細いものや、簡易的に取り付けられているものですとサイドハンドルが曲がったり折れたりするので注意して選びましょう!
迷ったらこのメーカーのものを買うべし
Snap-on
知らない人はいないくらい有名な工具メーカーです。
中国で作られた比較的安く、強度などは少し落ちるKRHシリーズがオススメです。
私は中国で作られたのなんて使えない!って方はクラシックシリーズがお勧めです。
もっと大きいのが良いって方はマスターシリーズのKRL756かKRL722がお勧めです。
BAHCO(バーコ)
BAHCOはモンキーを初めて作った会社として有名ですが、現在はSnap-onの傘下に入っております。
BAHCOの工具箱はSnap-onのKRHシリーズ同様中国で作られたもになります。
エンブレム(名前)が変わるだけで結構安くなりますよ!
MAC tools
Snap-onに続いて超有名工具メーカーですね!
私はMACが好きでは無いのでお値段等は全くわかりません。
またこれは聞いた話ではありますが、3・11の時MACの工具箱はドロワーが地震の揺れで全て開いていたとか、その影響で工具箱が倒れていたっていう話をお聞きしました。
さらにSnap-onでいうKRL722と同じサイズの工具箱を使っている方で中身を入れすぎて重くなり、工具箱のタイヤが排水溝に引っかかり抜け出そうと引っぱったら、サイドハンドルが曲がってしまったという話を聞きました。
まとめ
正直、工具箱は安い買い物ではありません。
そのため、これでいいやと妥協して買うのではなく実際に目で見て、触れて自分が納得してから買うのが良いと思います。
また、メカニックをずっと続けていくのであれば工具の点数も増えてきますので、工具箱も大きいものにグレードアップしていくのがベストだど思います。
Snap-onでも中国工場で作られた、KRHシリーズであればアメリカ工場で作られたものよりは安く買えます。
私みたいにこだわりが強いと、買うならアメリカの工場で作られた本場の工具箱じゃ無いと嫌だ!ってなっていいお値段の物を気にいって購入する事になりますがそれも良いと思います。
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